腹筋
1日1回ワンセット10回で腹筋が割れる 体幹トレーニングの効果がすごい! ダイエットだけでなく 肩こりや腰痛予防にも!
今回ご紹介させていただくエクセサイズは1日1回1セット10回で腹筋が割れるという大変すぐれた体幹トレーニングです。腹筋が割れるのはもちろんのこと腰回りがすっきりし、肩甲骨周辺もほどよく刺激することができるので、見た目だけでなく健康面でも大変すぐれています。
腹筋を割るのは難しくない!
最初に簡単に自己紹介させていただくと、現役の格闘家で、元々柔道をやっていたんですが、今では一般のかたに肉体改造の方法を教えています。「松下式体幹インナーマッスルトレーニング」は、すでに2万人以上の方に指導しています。そして、色んな方から体を引き締めたり、ダイエットに成功させたり、といった嬉しい声を頂いています。 男性だけでなく、最近は女性の方も「お腹を引き締めたい」と強い意志を持って入会される方が増えています。普通の腹筋運動では中々腹筋は割れませんし、非効率なんです。 私たちが推奨する「松下式体幹インナーマッスルトレーニング」は、体幹トレーニングと呼吸法を取り入れた独自メソッドです。
体幹トレーニングに呼吸法を取り入れる
特に腹式呼吸を取り入れることによってインナーマッスルを効率よく動かしながら刺激することができます。インナーマッスルは、お腹の中の筋肉です。体幹、体幹部、コアマッスルともいわれたりするんですが、お腹が一番重要な筋肉で、そして、上背筋分といって肩甲骨と大臀筋、この三つの筋肉を「体幹部」と言います。その中でも一番重要な筋肉がお腹です。お腹を割りたい、腹筋を割りたい、脂肪を落としたいのであれば、呼吸法を取り入れることによって、お腹の中の筋肉「インナーマッスル」をコントロールながらより沢山使うことができます。そうすることによって、より腹筋が割れやすくなりますし、お腹の周りの脂肪が燃焼しやすくなります。
蠕動運動を高めてダイエット効果UP!
ダイエット効果を高めるうえで重要なのが「蠕動運動」なんですが、「松下式体幹インナーマッスルトレーニング」は、この蠕動運動を高めるのに優れています。蠕動運動は、お腹の動きで、腸など、内臓部分を動かす力は加齢とともに低下します。また、若い方でも冷たいものを食べたり、過度な飲酒など不摂生な生活でお腹の動きが弱くなってしまいます。なので胃をぐっと押したりすると、痛いなと感じたりすることがあると思うのですが、これは胃がすごくつかれているんです。そうすると蠕動運動、内蔵の活動が弱くなります。そうすると人間の体っていうのは、脂肪を使いにくくなる。簡単にいうとエネルギーを使いにくくなるので、食べたものをはすべて脂肪として蓄積されていします。 これを逆にいえば呼吸法を使うことによって、お腹の中のインナーマッスルを使うことによって、この蠕動運動が活発になるんです。その結果より痩せやすい体、脂肪を使いやすい体になります。
下腹がでるメカニズムとは?
より皆さんのお腹の周りについた脂肪をなくして、より腹筋を割っていくことができるんです。 そしてもう一つ呼吸法を使うと、体幹インナーマッスルを使うことによって「腹圧」が上がります。
腹圧とうものはどういうものかというと、お腹の中に内蔵ってありますよね。内臓って7~8m、長い人では9mくらいあるんですが、日本人は特に長いんです。内臓をお腹の中にぐっとおさえているこの圧力が腹圧です。これも生活の中で腹圧がかからなくなると上図にあるとおり楕円形にかかっているのが崩れていくので、下っ腹がでてしまいます。ポコッとでたり、これが下っ腹が出る原因でもあるんですけど、もう一つは骨盤が少し開いて内臓が結構重たいので、これが下に落ちてしまう、そうすると下っ腹が出ます。そのために骨盤はしっかり引き締める必要があります。
お腹まわりの脂肪を無くして腹筋を割るには?
インナーマッスルを使うことによって、内蔵を持ち上げることができので、脂肪がそれほど減っていなくても、下腹ポッコリは解消されます 。この腹圧を整えるため呼吸法が必要になります。しっかり腹式呼吸をすることによって、お腹のインナーマッスルを使い、そして、腹圧という内臓を抑えている圧力が整うので、お腹ってすっきりしていくんです。
間違った腹筋をやっても体を痛めるだけ!
みなさんが辛いダイエットとか、食べないダイエットとか、本当に一日300回っていう腹筋をやったりする、意味の無い腹筋をやる必要はありません。
しっかり呼吸法をやりながらインナーマッスルをしっかり鍛えていくことが重要なんです。そうすることで腹圧を高めて蠕動運動(内蔵の活動)を高めていくことによって、効率よくお腹まわりについた脂肪が燃焼するので、しっかりウエストが引き締まります。その結果腹筋を割ることができるんです。 よく「脂肪率を落す!」、「食事を制限する!」、「腹筋運動を1日100回やる!」といったことを耳にしますが、辛いだけなので大抵挫折します。ですので、しっかり効果があることをやっていくということがすごく大事なんです。
ありがちな間違った腹筋
間違った腹筋というのは、腰が浮いてしまう腹筋運動のことです。腰が浮いてしまった状態で反動をつけて動かしてもお腹に何も負荷はかかりません。なぜなら腹筋が丸まっているためです。腹筋というのは縦につぶしていかないダメなんです。しかし、腹筋を縦につぶすためには高度なテクニックが必要になります。だからボディービルダーや我々のような格闘家は筋肉を縦に潰すテクニックを持っていますが、一般の人は中々できません。だからといって回数やったところで腹筋は割れません。
だから1セット10回やるだけで皆さん「うわぁすごく効く!」特別な腹筋を割るための方法を以下のとおりお教えします。
1セット10回で腹筋を割る方法
①しっかり腰をつけて仰向けになる 。まずは仰向けに寝てください。 大事なことは、腰を傷めないために、腰痛にならないために床に対して腰をしっかりつけます。つぎに高く足をあげてください。
②今回は10回だけで効かす腹筋をやっていただくのでしっかり足を上げていきます。繰り返しになりますが一般的な腹筋運動のダメなのは、こういう腰とお腹が丸まってしまう点です。 腹筋を縦につぶすためのテクニックとして、手をあげます。
③手を上げる 。手がこうなるということは丸まっているので、手がまっすぐ足に対して並行であがるということは腹筋が縦に潰れてる証拠です。なので指標としてもわかりやすいので、この状態で頭をしっかりつけた状態から体を上に持ち上げてください。この手には何か物を持っているイメージで、上に上げていきます。
④息を吐ききる 。1,2,3,4,5,6,7,8,9,ラストです。ここで呼吸を吐ききりましょう。「ふぅ~」そしてここでお腹を触ってみると、しっかり収縮しているのが分かります。この腹筋、クランチをやってもらえば本当に300回、500回なんてやる必要はまったくありません。たった1セット10回だけで腹筋を割る、しっかりお腹の周りを引き締めていく腹筋運動ができます。
加齢とともに下腹がポッコリでてしまう原因が分かると運動に対する認識が大きく変わります。
長時間運動しなくても普段から腹式呼吸を意識してするだけで効率よく腹圧がかかるので下腹ポッコリを防ぐことができます。また、内臓の働きも良くなるので、便秘などの症状も次第に良くなりますので、是非一度試してみてください。
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