腰痛改善

ここ数年ぎっくり腰に悩まされることが年に数回あります。それが毎朝たった30秒間 「正座」するだけで腰痛が治る? 正座で体の歪みをしっかり解消して 辛い腰痛にさようなら!


なぜ腰痛になるのか!? 

 腰痛はある日突然発症する場合が多く、しかも、驚くべきことに腰痛に苦しむ患者さんの約85%が直接的な原因が分りません。このため、人によっては10年以上治療しても完治しないことも決して珍しくありません。


 腰痛を予防改善するには姿勢が大事 

 あなたの腰痛は腰以外の場所に原因があった 。

腰痛で来院される患者さんは、「腰が痛くなったから腰を診てほしい」という思いを訴えられます。しかし、体はつながっているので、腰が痛いからといって腰だけに原因があるわけではありません。 「腰が痛い」というのは、あくまで結果であり、原因はほかのところにある場合が多いのです。極端な言い方をしてしまうと、腰が痛いのは腰が悪いのではなく、ほかの部分が悪いから腰が痛くなった、ということです。 ひざが痛いのをかばって歩いた、足首の捻挫をきちんと治していなかったせいで歩き方にゆがみが生じ、それが腰痛につながった、こういうケースは驚くほど多いのです。


腰痛の原因ベスト3     

もちろん、腰そのものを診て「どのように痛みが出ているか」ということは調べますが、治療のために大切なのは、「今痛みが現れているところ」ではなく、「痛みの原因となる悪いところ」を改善していくことなのです。 

ならば、悪いところ、すなわち「腰痛の原因」はどこにあるのでしょうか。ほとんどの腰痛の原因は次の3つからきています。 

①「背骨のゆがみ」

②「足の使い方」 

③「血流の悪さ」    


「背骨のゆがみ」 

腰痛に悩むほとんどの人が、背骨のゆがみを抱えています。見るからに背中が丸くなっている猫背の方はもちろん、一見胸を張っているけれど、お腹の突き出た姿勢の方も、すべて背骨のゆるやかなカーブを崩していることになります。

 どちらの場合も背骨で重力を分散する力が弱くなり、結果、周辺の筋肉へ本来かけてはならない負担をかけてしまいます。すると、その筋肉に疲労がたまり、炎症を起こします。それが原因になり、腰痛が発症するのです。         

『 背骨を歪ませない! 』    

 さらにこの負担が長期化すると、骨や軟骨にまで影響を及ぼし、骨や軟骨の変形が起こるのです。そして、椎間板ヘルニアが発症していきます。

 理想的なS字カーブが描けていれば、体の重みをそれぞれの腰椎で支えてくれるので、1カ所に負担がかかってしまうということはありません。つまり正しい背骨の形をキープし、背骨をゆがませないことが腰痛改善の第一歩なのです。 


「足の使い方」

ふだんの何気ない歩き方、立ち方、体重のかけ方の左右差が広がると、腰痛が発症します。皆さんは、足にも「利き足」があることをご存じですか? 

 左右の手には、「利き手」というものがあります。使いやすいほうの手を指して「右利き」「左利き」と言いますよね。実は手と同じく、足にも「利き足」というものがあります。手の場合と違うのは、左右の足は、「利き足」と「軸足」にわかれるという点です。

『 利き足と軸足を見分ける方法 』    

 では、みなさんが自身の利き足と軸足を見分けるためには、どうすればいいのでしょうか?。一番わかりやすいのは、椅子に座っていて足を組みたくなるときです。この場合、上に重ねたくなるほうの足が、その方の利き足で、下になったほうの足が軸足です。

 駅で人を待っているとき、無意識のうちに軸足のほうに体重をかけ、利き足のほうを前に交差してみたり、浮かしたりしていませんか。意識してみると、誰にでもこの「軸足」「利き足」があることに気づくと思います。

そしてこの「軸足」と「利き足」の使い方の差が大きければ大きいほど、腰痛になりやすいのです。肝心なのは、この「左右差」をできるだけ少なくするためにはどうすればいいのかを考えることです。

「血流の悪さ」 

「体が硬くて前屈しても手の先が床に届かないんです」ね」という声をきいたことがありますし私もできません。これ「関節が硬くなっている」ということです。

  では、なぜ「関節は硬く」なってしまうのでしょうか。端的に言えば、それは「血流が悪くなっているから」です。筋肉への血流が悪くなっているから、脳が「これ以上はもう広がりません、曲げられません」と指令を出してしまうのです。

それが結果的に体が硬いという状態になる、というわけです。理屈としては、「体が硬いから広がらない、曲がらない」ではなく、「筋肉への血流が悪くなっているせいで脳からもうこれ以上は広がりません。 

『放置すると血管が老化する』

 曲がりませんよという指令が出て体にストップがかかり、これ以上は広がらない」のです。可動域が狭いところ、つまり硬いところは、血流がよくなれば柔らかくなってたくさん動かせるようになります。

年齢をかさねていくうちに関節が硬くなってしまうのは、血管が老化したり、毛細血管が減ったりして、筋肉への血流が悪くなってしまうからです。 


正座ストレッチのやり方について 

最後に正座ストレッチのやり方についてご紹介させていただきます。 

正座ストレッチのは正しい姿勢で正座することによって、姿勢が改善されることで腰痛よ予防改善効果が期待できます。

また、下半身の筋肉をほぐして、血流を改善する効果も期待できるので、ケガの予防に加え、冷えなどの予防改善効果も期待できます。      

 正座ストレッチのやり方

① 足の位置を一直線に揃えます。

② そのまま腰をおろして、上半身の姿勢をまっすぐにした状態で、10秒から30秒キープします。 

正座をすることで、姿勢が整います。そして、内臓の位置も本来あるべき状態に整いやすくなります。 

正座するだけでストレッチ効果が得られます。まず血流が良くなるので、冷えなどの予防改善効果も期待できますし、ふくらはぎや腿の筋肉をしっかりストレッチできるので、けがの防止になります。  私たち現代人は正座をする習慣が無くなってしまったので、足のケガが増えているといった声もあります。

デメリットとしては正しい姿勢で正座をしないと足に歪みが生じてしまうリスクがあるのと、長時間やるとい逆に血流が悪くなるケースもあるので、注意が必要です。

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