トランス脂肪酸
トランス脂肪酸ってあんまり聞きなれない言葉です。でも脂肪とついていると何となく体に悪そうな感じです。
トランス脂肪酸はあなたの記憶力を「 最大10% 」も 低下させてしまう恐ろしい食品!? 摂り過ぎには要注意!!
昨年ついにアメリカで「トランス脂肪酸」の使用に関して規制されることとなりました。
日本では特別規制されていません。今のところ規制される予定もないようです。
毎朝1時間運動しているので、体重を気にすることはありませんが、記憶力が低下するのは私にとっては大問題です。
トランス脂肪酸のなにがいけないのか? トランス脂肪酸は、水素添加した植物油を取り扱う過程で人工的に生成される最も危険視されている脂肪酸です。
悪玉コレステロール、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫機能、認知症、アレルギー、アトピーなどへの悪影響が報告されています。
食べるほど-10%! あなたの「記憶力」を残酷なほど 低下させる食品
マーガリンなどに含まれる“トランス脂肪酸”は、摂りすぎると肥満や心臓病などの原因になるので良くない、という話を聞いたことがあると思います。
日本人の場合は欧米各国の人と比べて口にする量が少なく、健康被害は心配ないとも言われています。
ただ、トランス脂肪酸が含まれた食品を食べすぎると、上記の病気だけでなく、実は“記憶力の低下”まで引き起こす可能性があるとしたらどうでしょうか?
今回は、米国心臓学会で発表された情報を参考に、“トランス脂肪酸と記憶力に関するリスク”をご紹介します。
これは、液体の油や固体の脂を作る脂肪酸の一種で、口に入れすぎると血液の悪玉コレステロールが増えると言われています。
しかも、米国心臓学会で発表された米カリフォルニア大学サンディエゴ校の調べによると、なんと記憶力の低下まで招くとか!
極端な話をすれば、パート先での働きぶりや評価、あるいは夫の会社での出世に、トランス脂肪酸の取りすぎがマイナスの影響を与えてしまうリスクもあるかも……。
最後にトランス脂肪酸を多く含む商品との付き合い方についてご紹介させていただきます。
世界的な考え方として、トランス脂肪酸は1日の総エネルギー量の1%未満にすべきだとされています。日本人の場合は一般的に、その基準を超えていないと確認されています。
ただ、100gあたりのトランス脂肪酸の含有量が多い食べ物は、ケーキ・パイ・ドーナツ・ビスケット・クッキー・ポテトスナックなどなど。つい手を伸ばしてしまう食品ばかりですよね。
特に仕事でばりばり働く一家の大黒柱である旦那さんの場合は死活問題ですから、普段からどんな間食をしているのか、チェックしてあげたいですね。
以上、“トランス脂肪酸と記憶力に関するリスク”のお話でしたが、いかがでしたか?
もちろん菓子パンなどを販売する国内メーカー各社も、トランス脂肪酸の少ない商品開発に力を入れてくれています。
先進国ではトランス脂肪酸は完全に禁止されているのですが、日本ではいまだに認められていて、しかも昨年規制を緩めているので、本当に訳が分かりません。
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