ゼロカロリー

「ゼロカロリー」=「痩せる」=「健康」という公式が頭の中で成り立ってませんか?

実はそうではありません!カロリーゼロでも人工甘味料で糖尿病の発症リスクが拡大!


怖いのは人工甘味料?

ゼロカロリーをうたった飲料水や食品が年々増えていますよね。

各食品メーカーが必死になって手を変え品を変えて色々な商品を市場に投入してきています。

怖いのは消費者の多くがカロリーゼロ=安心、健康に良いと安易に考えている点です。

テレビCMなんか見ると、そのように思うのも無理はありません。

しかし、実際には100キロカロリー以下であれば、「カロリーゼロ」の飲料水、食品として売り出すことができるんです。

ですので、大抵の場合ゼロカロリーではありません。

また、これらの飲料水、食品の多くが人工甘味料が使われていたりするので、この点に関しても注意しながら食べたり飲んだりしないと、「痩せるつもりで買ったのに、逆に太ってしまう」、なんてことになりかねません。

 

やめたくてもやめられないのが人工甘味料の恐怖?

それだけ人工甘味料には肥満を促進させてしまう成分が含まれているわけですが、その点について大手メディアで語られることは極めて少ないので、なおさらのことゼロカロリーをうたう製品には注意が必要です。

適量を飲んだり食べたりするのが難しいのも人工甘味料の特徴のようです。

 

トランプ元大統領は1日12本もダイエット・コークを飲んでいた?

トランプ米元大統領は、以外にもアルコール類がだめで、その代わり「ダイエット・コーク」など炭酸飲料が大好きなんだそうです。

なんでも、1日12本のペースで飲んでいるため、専門家らは、「人工甘味料」などによる健康への影響を懸念しています。

人工甘味料「アスパルテーム」を使ったダイエット飲料は甘い物への欲求をかえって強めることや、体内で砂糖入り飲料と同じような生理反応を引き起こすことが明らかになっています。

ちなみに、この点についてトランプ大統領は以下のとおり語っています。

「ダイエットコーラを飲んでいる人で痩せた人は見たことない」

「ダイエットコーラやダイエットペプシといった類は飲めば飲むほど体重が増える?」

「人々は私のダイエットコーラのコメントで騒ぎ立てている。現実を直視しよう。これは効果が無いんだ。飲むと腹が減るようになってる」

「ダイエットコーラのツイートに対する反応が膨れ上がってる。ったく、私だっってダイエットコーラの効果があればよかったのにと思ってるんだ」

「ダイエットコーラに関する私のコメントに反応がたくさんきている。現実を見ろ、効き目は無い。ただ腹が減るだけだ」。

 

人工甘味料は歯の健康にもいいことなし!

飲料メーカーから訴えられそうな発言ですが、これが真実です。

人工甘味料が大量に含まれている飲料水の恐怖を物の見事のに示しています。

また、歯にも良い影響をあたえません。歯に付着すると歯が汚れますし、歯周病の原因にもなりかねません。

ということで、今回はゼロカロリーをうたう製品に含まれる人工甘味料の危険性について分かりやすく解説したダイヤモンド・オンラインさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。

 

「ゼロ」カロリーなのに太る?!

日本で知られていない、まさかのカラクリ


ホルモンに作用し、体内に脂肪を蓄える

「ゼロ」カロリーをうたう飲料水や食品に使われている人工甘味料は“肥満ホルモン”ともいわれるインスリンや、インスリン分泌を促すインクレクチンなどに影響します。

私たちが食事をすると、血液中の糖の濃度=血糖値が上がり、インスリンがすい臓から分泌されて、血液から余分なブドウ糖を除こうとします。

こうしたインスリンの作用で、肝臓や筋肉において、ブドウ糖をグリコーゲンに変えて蓄えます。

その結果、血糖は下がるのです。

ところが、肝臓や筋肉に貯められるグリコーゲンには限度がありますから、次にインスリンは脂肪細胞に働きかけます。

そして、余ったブドウ糖は脂肪に変化して、体脂肪として脂肪細胞に溜め込まれるのです。

インスリンが「肥満ホルモン」と呼ばれる由縁です。

 

日本人がなぜ糖尿病になりやすいのか?

そもそも、欧米人と日本人は、インスリンの分泌能力がまるで違います。

欧米人は大量のインスリンを分泌する能力があります。

ですから、余ったブドウ糖が、インスリンの作用でどんどん脂肪細胞に変化して蓄積できます。

そして、しばらくその状態が続くと超肥満体になりますが、インスリンが分泌されているので、糖尿病になりにくいのです。

ところが、日本人はインスリンの分泌能力が、欧米人のおよそ半分しかないともいわれています。

このため、肥満にならなくても糖尿病になってしまいます。

 

人工甘味料を摂取すると肥満ホルモンの分泌量が増える?

この「肥満ホルモン」と呼ばれるインスリンが、人工甘味料を摂取した場合にも分泌されることがさかんに議論されています。

1987年の研究で、人工甘味料(アセスルファムカリウム)をラット(大きなネズミ)に注入すると、インスリン分泌が増えることがわかりました。

 

摂取した人工甘味料の量に比例してインスリンの分泌量がアップ!

さらに、ラットからすい臓を取り出して調べたところ、甘味料の注入量に比例して、インスリンが分泌されることが分かったのです。

他に、ボストン大学のバーバラ コーキー博士のグループも、動物実験の結果として人工甘味料に反応して、すい臓からインスリンが分泌されることを報告しました。

 

もうなにも信じられない!?

ところが、実際にダイエット・ソーダを飲んだことでインスリンが分泌され、低血糖になって倒れた!なんて話は、あまり聞いたことがありません。

私たちヒトにも本当に影響があるのか?と疑問に思われる方も多いでしょう。

ヒトの場合も、人工甘味料(スクラロース)を飲んだときのほうが、水を飲んだときより、血糖値のピークが高くなるという研究報告があります。

しかも、インスリンの分泌のピークも約20%高くなりました。

 

人工甘味料が糖尿病リスクを高める!

つまり、カロリーゼロの人工甘味料が、インスリンと血糖に影響するのです。

この状態が続くと、インスリンの能力が疲弊し、2型糖尿病へと進行する危険があります。

せっかく健康のためにカロリーゼロ飲食品を安心して摂っていても、実は注意が必要だということが分かったのです。


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