ハト麦茶の効果
夏といえば麦茶というぐらいに昔は夏の風物詩的な飲み物でしたが、今ではペットボトルでいつでも飲めますがこの麦茶、安くて手軽で美味しいハト麦茶で、便秘、むくみ、肌トラブル、いぼ痔、疲労、熱中症の予防に役立つそうです。
美容と健康にはと麦茶は欠かせない!
熱中症対策の一つに、しっかりと水分を補給することがあげられます。しかし、ただ量を飲めばいいというわけにはいきません。体にいいものを飲まなければ、この残暑を乗り越えることはできません。
水分をガバガバとるだけでは、かえって体調不良を引き起こしてしまいます。そこでオススメしたいのが、「はと麦茶」です。ハトムギには、いぼ取りの効果、利尿作用、抗腫瘍作用などがあり、古くから漢方に用いられていました。
ハトムギエキスは皮膚に塗布すると、保湿作用、美白作用があり、基礎化粧品に配合されるケースも少なくありません。最近ではハトムギエキスが配合された美容液が数多くあり、しかも格安なので人気が高いです。
麦茶とハト麦茶の違いとは!?
麦茶とハト麦茶の違いについてですが、麦茶は大麦の実を焙煎して作られています。一方、はと麦は大麦と同じイネ科の植物なんですが、はと麦とは違う種類の麦なので、同じ麦でも効能・効果が微妙に異なります。
はと麦は漢方薬のヨクイニンの原料です。このヨクイニンという成分は、昔から肌荒れやいぼの治療、疲労回復などの生薬として用いられていました。また、たんぱく質やミネラルなど体にいい栄養成分が豊富に含まれているので、美肌効果が高い点も見逃せません。
また、はと麦にはデトックス効果に優れた食物繊維も豊富に含まれていて、食物繊維は腸の働きや腸内環境をしっかり整えてくれるので、便秘対策やむくみ対策に優れた効果を発揮します。味も普通の麦茶よりもまろやかなので、夏だけでなく、冬にも美容と健康のために飲んでいただきたい飲み物です。
言わずと知れたハトムギ茶が美肌に良い理由
いぼやニキビが出来てしまったときに、皮膚科で「ヨクイニン」という漢方薬を処方されたことがある方もおられるのではないでしょうか。
ヨクイニンはいぼの治療に効果的だと言われている漢方薬なのですが、実はハトムギの殻をむいた中の粉がヨクイニンなのです。なので、ハトムギ茶に美肌に効果的だというのも頷けますね。
ハトムギには、タンパク質、カルシウム、カリウム、鉄、ビタミンB群、脂質、糖質など豊富な栄養素が含まれています。そして、その豊富な栄養素から、顔の肌は勿論、保湿ケアだけではなかなか改善が難しい二の腕のボツボツ(毛孔性苔癬)や、ウイルス性の水いぼ、しつこいニキビなどの解消も期待できると言われています。
また、ハトムギはアミノ酸のバランスも良いので、新陳代謝を増進させる作用もあるのだとか。
ハトムギ茶は体にだっていいんです
ハトムギには、気管支関係の炎症を取り除く作用があるのだそう。喉の痛みや咳を抑え、たんの切れを良くしてくれると言われていて、喉から来た風邪の時などは、ひき始めにハトムギ茶を飲むことで症状が改善されることがあります。
他にも、豊富に含まれる食物繊維が便秘の解消に役立つ他、体内の不要な水分を排出する利尿作用があるので、体内の毒素を排出して免疫力を高め、
ホルモンのバランスも整えてくれたり、痔やリウマチ・神経痛・間接痛など傷みを伴う症状も、体内の水の流れを良くすることで、毒素を排出し、症状の改善につながるとも言われています。
気になるハトムギ茶の副作用は?
植物なので、大きな副作用は報告されていませんが、妊娠中の方や乳幼児には摂取させないほうがよい、と言われています。また、穀物アレルギーのある方などは、一度医師に確認をしてみたほうが良いでしょう。
また、摂取しすぎると、逆に下痢をしてしまったり、不快感を覚えることもあるといわれているので、飲みすぎには注意しましょう。一日、3杯程度が丁度良いとされています。
特にクセもなく非常に飲みやすいお茶なので美容と健康の為に、ハトムギ茶生活、始めてみませんか?
ハトムギ茶には心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれているので、美容と健康のために一年を通じて飲まれている方も少なくありません。
夏は沢山汗をかくので、ついつい冷たい飲み物をがぶ飲みしてしまいがちですが、腸が冷えるのでこうした飲み方は正直おススメできません。
ハトムギ茶であれば、ホットでも、少し冷ました状態でも、冷やした状態でも美味しくいただけるので、冷たいのを飲んだらホットを飲むといった具合に体調を考えてお飲みいただくことをおススメします。
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