オキシトシン

このブログではこれでもかというぐらにセロトニンが出てきてますが、愛情ホルモン「オキシトシン」の存在を忘れていたわけではありません。

オキシトシンの癒しの効果は傷の治癒を早めたりストレス緩和、不安を減少、心臓機能の改善、感染症などの予防になるそうです。

 

オキシトシンとは!?

最近女性誌を中心に「オキシトシン」という言葉をよく目にすることが多くなりました。オキシトシンは幸せホルモンの一つで、ストレスを抑えて多幸感に包まれながらリラックスすることができます。

このため、何かとストレスの多い現代社会をより良くいきるために、できるだけ効率よく分泌できることが求められます。そのためにも日々の生活中で意識する必要があります。

 

ハグをするとオキシトシンの分泌量が増える

オキシトシンは、別名「抱擁ホルモン」や「愛情ホルモン」ともいわれていて、人間関係によい影響をもたらしてくれるだけでなく、ストレスを抑える効果が期待できます。

また、信頼のおける人とハグすることでオキシトシンが十分に分泌されると、脳の疲れを癒し、気分を安定させ、人に対する信頼感が増し、心地よい「幸福感」に包まれます。

 

 意識してオキシトシンの分泌量を上げる努力を

実はそれくらい自分でオキシトシンの分泌を活発化することが出来るんです。であるならば、常に一日に必要な適切な量のオキシトシンが分泌されるように積極的に取り組んでいくべきですよね。


ストレスを消し多幸感を与えてくれる

“幸せホルモン”「オキシトシン」を出す方法

「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「思いやりホルモン」「癒しホルモン」など、数々の異名を持つこのホルモン、分泌されるとわたしたちに以下のような効果をもたらしてくれるといいます。

 

幸せな気分になる

脳、心が癒され、ストレスが緩和する

不安や恐怖心が減少する

他者への信頼の気持ちが増す

社交的になり、人と関わりたいという好奇心が強まる

親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる

学習意欲と記憶力向上

心臓の機能を上げる

感染症予防につながる

 

どうやって出すのオキシトシン!?

ではこのオキシトシン、どうやったら分泌されるのでしょうか。オキシトシンの出し方を知ることは、まさに「無敵の自己治癒力」をマスターすることに他なりません。

頭に叩き込んでおいて損は無いはずです。オキシトシンは、家族や夫婦関係、他者とのスキンシップや信頼関係に大変深く関係するホルモンです。

したがって、「配偶者や恋人がいる場合」「配偶者や恋人がいない場合」「家族も友達もいない場合」の3つのケースに分けて、その分泌の方法を確認していきたいと思います。

 

 1.配偶者や恋人がいる場合

オキシトシンを分泌させる方法 

触れ合う/スキンシップ

マッサージ

見つめ合う

抱擁/ハグ

キス

愛撫

これだけでオキシトシンがドバドバ出まくりな状態になるのです!

いうまでもなくオキシトシンが分泌されまくれば、心にも体にもいい影響を与え、仕事も勉強も意欲的に取り組むことができるでしょう。

 

2.配偶者や恋人がいない場合

スキンシップ(同性でもOK)

家族団らん

友達と食事をする

友達とカラオケにいく

おしゃべり

プレゼントを贈る

人に料理を作る

恋人がいないからとふさぎ込むことなく、人と交わって前向きに幸せを感じなさい。そうすれば、恋人との出会いを引き寄せることができるでしょう。

 

3.家族も友達もいない場合

感動する

感情を素直に表す

親切を心がける

思いやりの気持ちを呼び覚ます

ほ乳類とのスキンシップ(特にイヌ)

楽しかった思い出に浸る 

 

 自分一人でオキシトシンの分泌量を増やせる

孤立状態を打破できないでいる人でも、オキシトシンを分泌することは十分可能なんです。

マンガでもアニメでもいいのです。自分の心がパッと弾けるような体験を繰り返せば、オキシトシンは分泌されるといいます。

そして、「ステキ!」「カワイイ!」「カッコいい!」「シビれた!」「感動した!」という感情を、抑えることなく解放して、自分が体験した感情をさらに大きく、大げさに味わいましょう、というわけです。

その繰り返しで感受性はどんどん高まっていくでしょう。

 

健やかに生きていくには、オキシトシンの働きが効果的であることは間違いないでしょう。

オキシトシンの観点から見て一番マズいのは、「オレなんて一生ひとりだ……」「あたしに幸せが訪れることはない……」と自分で自分の心を塞いでしまうこと。

そんな風にとらわれていては、まるでオキシトシンは分泌されないでしょう。もし「自分は“オキシトシン不足”だ」と感じたなら、とにかくオキシトシンを分泌させるための行動をとるしかないのです。


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