ふくらはぎマッサージ
大体外仕事の後はふくらはぎが気だるく、時に熱がこもった感じになるのでよくふくらはぎのマッサージをしておりますがこのふくらはぎを揉むことが全身の血流を改善して足のつり、こむら返り、筋肉疲労、肌トラブル、高血圧、認知症の予防になっていたそうです。
ふくらはぎをマッサージするメリットとは?
人間の血液の約70%が下半身に集まっているため、ふくらはぎをマッサージすることによって、血流が飛躍的に改善されます。
血流が改善すると同時に代謝、免疫力、脂肪燃焼効率、デトックス機能がアップし、体内の老廃物が速やかに排出されます。
また、特別な運動をしなくても体温が上昇するので、脂肪が燃焼しやすくなって太りにくい体質へと改善されます。
そのほかにも筋肉疲労やふくらはぎがつるのを予防、お肌の調子が良くなったり、様々な病気の予防にも優れた効果を発揮してくれます。
怖い足のトラブルとは?
夜中に寝ているときに突然足(ふくらはぎ)がつって、あまりの痛さに目が覚めたり、朝起きたときに見に覚えのない痛みが残っていたなんてことがありませんか?。
足がつると、足の筋肉が強い痛みとともに収縮・痙攣します。
別名「こむら返り」とも呼ばれていますが、夜中に足がつってしまうのは、筋肉の疲労によるケースが圧倒的に多いです。
それ以外ですと、ミネラル不足(カルシウムやマグネシウムなど)が考えられます。
放置してしまうと癖になってしまうので、しっかりケアする必要があります。
ふくらはぎがつりやすい人はマッサージで予防!
ということで、ようやく本題のふくらはぎがつってしまう原因と予防方法です。
足がつる原因とは?
ふくらはぎの筋肉が疲労している時や、水分やミネラルが体内に不足している時につりやすくなるとされています。
プールや海で長時間にわたって泳げば、それだけ筋肉は疲労します。
水泳の動きというのは、クロールや平泳ぎにてしても、ふくらはぎの筋肉を長時間にわたって収縮させるものが多いですよね。
ふくらはぎの筋肉に相当負荷がかかってるので、だれでもつりやすくなります。
また、水の中に長時間いれば身体も冷える筋肉は硬直しやすくなります。
とにかく水の中は足がつりやすいです。
また、サッカーなど激しいスポーツを行っている人の筋肉は非常に緊張していますので、慢性的につりやすい状態にあります。
足がつった場合の対処法?
ふくらはぎの筋肉がけいれんを起こし、激しい痛みを引き起こします。
また、水分とミネラルが不足したことで、汗を普段以上に沢山かいたり、めまいがすることも少なくありません。
この時、足の筋肉はつま先を伸ばし切った状態のままですので、立っているのも大変な状態になります。
泳いでいる最中に足がつって、そのまま泳ぎ続けるのは困難です。
また、両足同時に足がつることもあります。
足をつりにくくするには?
足がつく状態にあるならアキレス腱を伸ばす運動をすると、ふくらはぎの筋肉がほぐれるので、徐々に元の状態にもどります。
足がつかないような深いところにいる場合は、迷わず周囲に助けを求めましょう。
もし動ける状態にあるならば、背泳ぎの状態で足が届くところまで泳いで難を脱して下さい。
こうならないためにも、準備体操を入念に行ってから泳ぎましょう。
ふくらはぎが柔らかくなる極上セルフマッサージのやり方
今回ご紹介させていただく、ふくらはぎのマッサージは委中(いちゅう)、承山(しょうざん)、崑崙(こんろん)の3つのツボを刺激します。
長時間に渡る立ち仕事やデスクワークを終えたあとにお風呂の中で行うと効果が高いので、是非試してみてください。
親指と四つの指でふくらはぎを挟みこむようにして下から上に向かって少しずつずらしながら揉みほぐしていきます。
これを1セット10往復行ないます。
ふくらはぎの横を手の付け根を使って刺激していきます。
これも下からツボの位置にあわせて行ないます。
同じく1セット10往復行ないます。
ふくらはぎマッサージのメリット
①血液循環を促進し、むくみの解消や疲労回復に効果的です。
②筋肉の緊張を緩和することで、ストレス解消やリラックス効果が期待できます。
③スポーツなどで使用する筋肉を柔軟にし、パフォーマンスの向上にもつながります。
一方、ふくらはぎをマッサージのデメリットは、以下のとおりです。
ふくらはぎマッサージのデメリット
①適切な方法でない場合、筋肉や神経を傷める可能性があるため、注意が必要です。
②静脈瘤などの病気を患っている場合は、マッサージが逆効果になることがあります。
③過度な強さでマッサージを行うと、筋肉痛や炎症を引き起こすことがあります。
以上が、ふくらはぎをマッサージするメリットとデメリットです。
自分でふくらはぎマッサージを行うさいは、ご自身の体調や状態に合わせて行うことが大切です。
ふくらはぎのマッサージは、ふくらはぎのつりを予防するだけでなく、夜間頻尿を予防改善する効果も期待できるすぐれものです。
寝る2~3時間前にふくらはぎをマッサージしていただくと、血流が良くなるのでふくらはぎにたまっている水分を血管内にもどし、尿として排出する働きを高めてくれます。
夜中に尿意をもよおして最低1回トイレに行くために起きてしまう方は、是非一度お試しください。
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