アドラーの法則

他人を変えようとすると自分が傷つく! 自分が変わると世界が変わる! 生きるのが楽になる アルフレッド・アドラーの法則       

さっそく「アルフレッド・アドラーの法則」とは関係ないこともないですが…     

【あ】「ありがとう」は何度言っても良いこと 

【い】「忙しい」と言う人は頼りにならないこと 

【う】運を引き寄せるためには努力し続けること 

【え】笑顔は最大の武器であること 

【お】お礼はすぐにすること   

【か】学生時代の友人を大切にすること 

【き】今日から始めること 

【く】苦しいときこそ諦めないこと 

【け】健康を当たり前と思ってはいけないこと 

【こ】心を鍛えるには体を鍛えること   

【さ】最低限のお金がないと自信を失うこと 

【し】叱られるのは20代の特権であること 

【す】素直になること 【せ】成功談よりも失敗談から学ぶこと 

【そ】外に目を向けること   

【た】他人の意見は無責任であること 

【ち】小さなことで大騒ぎしないこと 

【つ】強がらなくて良いこと 

【て】できないと言う人は必要ない人であること   

【な】涙を流すのは恥ずかしくないこと 

【に】人間は弱いこと 

【ぬ】抜かりなく準備すること 

【ね】熱意があれば、人は動いてくれること 

【の】残り時間を意識すること   

【は】早く失敗して、早く改善すること 

【ひ】一人で頑張るのには限界があること 

【ふ】プライドなんて持っても意味がないこと 

【へ】偏見に出会ったら断固として戦うこと 

【ほ】本当にやりたいことに集中すること   

【ま】迷ったらすぐにやってみること 

【み】みんなという言葉に安心しないこと 

【む】群れずに「違い」を意識すること 

【め】目上の人に甘えてもいいこと 

【も】目的がない行動は無駄であること

【や】やり直すのに遅いことはないこと 

【ゆ】勇気は体験から生まれること 

【よ】余裕がないと人を傷つけること   

【ら】ライバルがいたほうが良いこと 

【り】リラックスを心がけること 

【る】ルールを破っても良いこと 

【れ】冷静になって考えること 

【ろ】ロマンを忘れないこと   

【わ】わかっているのとできるのは違うこと    

 出典:20代の時に学んだ「あかさたなはまやらわ」の法則


「他人を変えようとしてはいけない!?」

生きていれば大なり小なり何かしら悩みがありますよね。中でも「お金」や「健康」、「仕事」に関する悩みに関しては、誰もが一度は経験するうえに根が深い問題なので、避けて通ることはけいません。これらの問題にプラスして人間関係の問題が加わると常に悩まされることになります。     


アドラはー、大ベストセラー『嫌われる勇気』の中で人間関係に関する様々な悩みの原因とその解決法について分かりやすく解説しています。ここで軽くアドラーについて触れさせてください。

アルフレッド・アドラーは、1870年2月7日、オーストリアのウィーン郊外にある小さな町ルドルフスハイムで、ハンガリー系ユダヤ人の父とチェコスロヴァキア系ユダヤ人の母との間に生まれました。 アドラー心理学の特徴は、「すべての悩みは対人関係の悩みである」とし、劣等感をマイナスと捉えていません。むしろ劣等感があるからこそ、現状を乗り越えたいという思いが生まれ、これが人を成長させる大きな要因と考えています。

① 「われわれは怒りを用いずとも意思の疎通はできるし、自分を受け入れてもらうことも可能なのです」

②「わたしは正しい。すなわち相手は間違っている。そう思った時点で、議論の焦点は『主張の正しさ』から『対人関係のあり方』に移ってしまいます」

③「あなたが正しいと思うのなら、他の人がどんな意見であれ、そこで完結するべき話です」   (

④「他者もまた『あなたの期待を満たすために生きているのではない』のです」

⑤「勉強することは子どもの課題です・・・われわれは『これは誰の課題なのか?』という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです」

⑥「他者の課題には  踏み込まない。それだけです」 

人間関係が上手くいかないのは、相手に対して過剰な期待をしているためだと最近思うようになりました。こちらの思惑と違う行動を取られると怒りが湧いてきます。アドラーの言うとおり自分の課題と他者の課題とを混合してはダメです。「相手を変えようとしない」は、よく耳にする言葉ですが、自分と相手の課題を混合してしまうと、自分のことを棚にあげて相手を変えようとしてしまいます。そうならないためにも、常に自分の課題と向き合う必要があります。


トラウマは勝手な思い込みだった!? 

 アドラーは、トラウマを否定しています。人はいつでも自由に「自分を変える」ことができるとし、自分の身に起こったことをどう解釈するかは「ライフスタイル」(性格、思考パターン、人生観)で決まると説いています。この「ライフスタイル」も私たち自ら選んでいて、もし、今現在あなたの抱えているライフスタイルが不幸なら、もう一度選びなおせばいいだけで、トラウマは一切関係ないのだとか。しかし、例えば生活習慣を変えるのは簡単かというと、かなり難しいです。というのも、私たち人間は変化を恐れる生き物だからです。「このままではだめだ...」と、頭の中では理解していても、いざ新しいことを始めようとしても、中々最初の一歩を踏み出すことができません。


自分の抱えている問題を克服して人生を好転させるには!?

もし、仮に変化しなければならない状況に追い込まれた場合、一番簡単な方法は、すでにあなたの抱えている問題を克服して、幸せに生きている人の真似をすることです。今現在、ブログやSNSで様々な情報が自由に配信されていて、そうした情報もほぼ無料で入手できます。そうした情報を日々追いかけながら、少しずつ実践していくと、次第に問題解決のための行動がとれるようになり、気がついたときには自分が大きく変化しています。ぜひ自分にふさわしいライフスタイルを選びなおして人生をよりよいものに変化しましょう。そして、何か問題が起こったときは、原因を考えるのではなく、「これからどうするか」を考えましょう。そうすることで時間を無駄に浪費することを防ぐことができます。また、「なにをしたらいいか分からい」という考えに陥らないですみます。


嫌われてもいいと思えると人生が楽になる!? 

私たちは誰とでも仲良くすることが大切といったことを教えられてきたわけですが、実はこれが「不幸の素」だったりします。実際には誰とでも仲良くすることは不可能ですし、どんなに頑張っても最後は相手から冷たい仕打ちを受けて裏切られるでしょう。アドラーは、嫌われる勇気を持つことの大切さを説いています。「嫌われる」ことが何ともなくなると、人目を気にする必要がなくなるので、ありとあらゆることから自由(気にならなくなる)になれます。実はそうすることでしか、自分らしく生きることはできないのだとか。ただし、勘違いしてほしくないのは、嫌われる勇気を持つということは、相手に嫌がらせをするという意味ではないということです。嫌われる勇気とは、他人の価値観に振り回されることなく、自分らしく人生を思うがままに生きるための手段です

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