断食
断食というとラマダンのあれを思い出しますが、ラマダンは開けたらメチャクチャ食べるからなんか意味があるのかと思っていましたが、空腹は最強のクスリだった!? 1日二食でガン、認知症、老化、 糖尿病、高血圧を予防!
空腹こそ最強のクスリとは?
今回は『この差って何ですか?(TBS系』で紹介された著書「空腹こそ最強のクスリ」(著者:青木厚医師、出版:アスコム)のやり方その効果についてまとめさせていただきました。 本の著書である青木厚医師は、自身もガンを患った経験があり、ノーベル賞を受賞したオートファジー研究から生まれた食事法を自ら実践してガンを克服しています。
気になるその食事法はというと、いわゆる「半日断食」です。 空腹の状態を意識して作り上げることによって、細胞内の悪いタンパク質や細菌が除去されて全身の細胞が修復されるようです。
1日3食食べることの問題点
なぜ3食しっかり食べると体によくないのか具体的な理由を青木厚医師は以下のとおり指摘しています。 ①内臓(胃や腸など)が十分に休めない ②食べ過ぎ
内臓が十分に休めない
胃や腸が疲れてしまうと、どんなにカラダに良いものを食べても栄養素を吸収することができません。そのためビタミンやミネラルが不足してしまい、疲れやすくなったり、イライラの原因になります。また、4~5時間しか経過していない状態で食事をとると胸やけや胃もたれが起こりやすくなります。それが食欲不振につながってしまうようです。
食べ過ぎ
3食しっかり食べると知らず知らずのうちに食べ過ぎに陥りやすくなるようです。その結果胃が常に膨らんでしまった状態となり、本来体が必要としている量以上の食べ物を食してしまうことが習慣化してしまうそうです。 食べ過ぎると体内の活性化を増やしてしまうので、これが様々な病気を引き起こしたり、老化を加速させてしまう原因となります。空腹時間をつくる理由と効果 、睡眠8時間プラス空腹時間8時間つくることによって何故健康が促進されるのかというと、最後に食べてから10時間以上たつと肝臓に蓄えられていた糖がなくなり、脂肪が分解されてエネルギーとして使われるようになります。そして、さらに16時間以上経過すると体の中でオートファジーという機能が動き出します。このオートファジーは、2016年にノーベル生理学・医学賞受賞し、世界的に注目を集めている仕組みです。古くなった細胞を内側から新しく生まれ変わらせる仕組みです。そして、体にとって不要な物や老廃物が一掃されて細胞や体の各臓器の働きが活性化されて体が健康な状態になるとされています。
空腹時間をつくると得られる効果
①血圧、血糖値、コレステロール値が正常に戻る ②クスリを使わず、ガン・認知症・糖尿病を予防・改善できる ③アレルギーや花粉症からラクになる ④慢性的な疲れやだるさが解消される ⑤肌荒れ、便秘、生理不順、PMSが改善する ⑥おいしく食べながら、ダイエットに成功できる (※著書より引用) 『参照』「空腹」こそ最強のクスリ
空腹時間をつくる方法
空腹時間をつくる方法として、こちらの本では寝る4時間前に食事をすませて、睡眠時間を8時間確保し、起床して4時間後に朝食をとることをすすめています。この方法だと朝起きてから4時間我慢するだけなので、16時間の空腹を確保しやすいですし、小腹が好いている場合はナッツ類とヨーグルトだけは食べてもいいようです。仕事や家庭の関係で平日は難しい場合は、週末1回だけ行うだけでも、かなりの効果を実感できると思いますので、是非試してみてください。
空腹の状態をつくることで、腸を休ませることができるので、空腹を習慣化することで消化に必要な消化酵素を増やして腸内環境を整える効果が期待できます。腸内環境が整うと便通も改善するので、空腹によってダイエット効果が高まり、太りにくい体質に改善されます。しかし、いきなり数日間の断食を行うのは危険なので、週1~2回だけ1日1~2食のプチ断食から始めることをおススメします。
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