カレー

朝カレーを食べるとスパイスが体に作用して良いとか、イチロー選手が朝カレー食べてるとか話題になる日本人の国民食のカレー。そのカレー粉のクルクミンが弱った 肝機能を改善して コレステロール値を下げる! 

カレー粉に含まれるクルクミンという成分には優れた抗酸化作用があります。 表的な作用として肝機能改善、アルコール代謝、コレステロール低下、美容などがあります。ご存知のとおりカレーは何種類もの香辛料によって構成されているので、あれだけ味が濃くても塩分を少なめにすることが出来ます。しかも優れた栄養素を体の中でより吸収しやすくしてくれます。つまり、香辛料で十分味付けが整うので、塩分による胃への負担も少なくすむことから、胃がんなど胃の病気の予防にもなります。 

あれだけ過酷な環境で生活するインド人が長寿なのもうなずけますね。


ウコンに含まれる成分がガンの予防に効く!

カレー粉の体表的な成分「ウコン」には美肌効果も期待できますし、そのウコンに含まれるクルクミンは、肝臓が持つ代謝と解毒の2つの機能のうち特に解毒機能を強化してくれます。しかも、胆汁の分泌を促進する作用も優れているので、これが肝機能を向上させ、その結果としてコレステロール値を低下させる効果につながります。 クルクミンは、ポリフェノール一種で、最近では優れた抗がん作用が注目を集めています。 また、最近の研究結果によって、クルクミンには嫌な記憶をブロックする働きが期待できるとされています。


カレー粉は悪い思い出を消し去る薬?! 「クルクミンに恐怖の記憶をブロックする効果」  ――米大学調査 

カレー粉が嫌な記憶を消してくれる? 

TIME誌に掲載された記事によりますと、米ニューヨーク市立大学が行った研究から、カレー粉などに含まれるターメリックの中のクルクミンという成分がに、恐怖体験などの記憶を脳の中でブロックし、思い出させないようにする効果があるとの事が明らかに。研究チームによると、クルクミンには神経変性の疾患から保護する働きがあるとのことで、ストレス障害の患者からストレスの元となっているネガティブな記憶を取り去る治療への適用などが期待されているとのこと。


恐怖体験を思い出しにくくなる!? 

同チームの実験では、まず初めに通常のエサを与えたマウスと、クルクミンを含有したエサを与えたマウスたちに対し、ある音を鳴らした後に足にショックを与えるという行為を繰り返し、その後それぞれの脳を取り出して違いを調べました。 もう一つの実験では、マウスたちに記憶を蘇らせるためのテストを行い、恐怖体験を思い出させる試みを行ったそう。そうしたところ、クルクミンを含んだエサを食べたマウスたちは、恐怖体験を思い出すことが難しくなることが分かったとのこと。


カレー粉に含まれるクルクミンの効果が凄い! 

ニューヨーク市立大学ハンター校の心理学教授Glenn Schafe氏は、「クルクミンは恐怖体験を蘇らせるのを防ぎ、その効果は長時間続く」と説明。 また、心臓血管からアルツハイマーや神経変にまで様々な病気は、体内の炎症が原因の一つとされていますが、クルクミンはそれを抑える消炎効果を持っています。 Schafe氏は、「脳は独自の免疫システムを持っており、クルクミンの消炎効果が脳細胞に働きかけることで記憶の形成を変えているのだろう」と話しています。


クルクミンは様々な症状に貢献できる可能性がある 

また、実験では体重1キロに対し1グラムのクルクミンを投与したとのことですが、体重55キロの人であれば55グラムのクルクミンとなれば、どんなカレー好きの人でも摂取は難しい量。ターメリックの中に含まれるクルクミンはわずか3%に過ぎません。このような大量のクルクミンを用いた理由は「クルクミンは体内に吸収されにくいから」(Schafe氏)だそう。このように、人体への適用のためにはクルクミンの分子を小さくし吸収し易くするなど、高濃度のクルクミン摂取のための課題があります。しかし、様々な症状に貢献できる可能性がある成分として、大きな期待が寄せられています。


他にもあるクルクミンの健康効果  

 肝機能の働きを良くする

クルクミンは、肝臓に働きかけて胆汁の分泌を促進し、肝機能を高めます。 胆汁は、脂肪の消化やコレステロールの排出に必要な物質です。 また、胆汁にはアルコールや有害物質を分解する作用もあります。そのため、クルクミンが含まれるウコンは二日酔いの予防や解消にも効果的です。


強力な抗酸化作用で病気を予防 

クルクミンは、強力な「抗酸化作用」を持っています。

ここで言う抗酸化作用とは、体内で発生する「活性酸素」を除去する作用のことです。 万病のもととされている活性酸素は、細胞やDNAを傷つけて老化や病気の原因になります。クルクミンの持つ協力な抗酸化作用により、活性酸素の害から身体を守ることができます


脳の働きを良くする 

クルクミンは、脳内で神経伝達物質を生成する酵素の活性化を促進します。ここでいう神経伝達物質とは、脳細胞同士のコミュニケーションに必要な物質のことで、この神経伝達物質が増えると、記憶力や学習能力が向上します。また、クルクミンはアルツハイマー病の原因となる「アミロイドβ」という物質の生成を抑制する効果もあるということが、金沢大学の研究によって明らかになっていあmす。


ガンを予防する効果 

先に述べたとおりクルクミンは、ガン細胞が増えるのを抑える効果があり、しかも、ガン細胞を自滅させるプログラムを起動させる効果もあります。 さらに、放射線治療や抗癌剤治療の副作用を軽減し、治療効果を高める効果があり、これらの効果によって、クルクミンはガンの予防や治療に有効であると言われています。

【出典】 マイナビウーマンさん【原文】 TIMEさん:(Mandy Oaklanderさんの記事)

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