赤塚不二夫の名言

バカボンをはじめ、おそ松くんなどの昭和のギャグマンガの数々を生み出した漫画家です。

その私生活も結構ギャグな方で、有名なのが、再婚の記者会見に前の奥さんと三人で登壇したりと、結構笑わせてくれたかたです。

本日はその赤塚不二夫先生の名言です。 

 

ただバカっつったって、ホントのバカじゃダメなんだからな。

知性とパイオニア精神にあふれたバカになんなきゃいけないの

 

ひとりで考え、ひとりで素晴らしい作品を生み出す人なんてそんなにいやしないよ。

天才には必ずその天分を引き出す人間がいて、そいつのほうがもっとずっと天才だったりするんだ

 

差別っていうのはさ、言葉じゃなくて心の中にあるんだよな。

「こういうことを言わないようにしようぜ」って言いながら、心の中で思ってることが最低なんだ

 

頭のいいヤツは、わかりやすく話す、頭の悪いヤツほど、難しく話すんだよ

 

リコウよりバカが英雄なのだ

 

バカっていうのは自分がハダカになることだ。

世の中の常識を無視して、純粋な自分だけのものの見方や生き方を押し通すことなんだよ。

バカだからこそ語れる真実っていっぱいあるんだ

 

給料ほしけりゃハッスルしな

 

オレは満州から引きあげてきて、奈良の大和郡山に3年間住んでいたんだけど、あのあたりってヨソ者を徹底的に排除する風潮があったんだ。

隣がエタ村で、差別意識が定着してたのかもしれないな。

オレも差別されたよ。

配給の列に並んでて、オレの順番になると「満州、ダメ」とか言って本当にくれないんだから。

いい大人が子供に対してだよ。

今でも忘れられないよ

 

オレは酒飲んで人にからんだりしないから、飲んでるわりにはトラブルが少ないほうなの。

とにかく酒はたのしくなきゃ酒じゃないと思っているからね。

たとえ人にからまれたって、すぐあやまっちゃうんだ

 

トキワ荘で俺だけ彼女がいたんだよ。

ハンサムだったから

 

オレが倒れたら、脳卒中じゃなくて、脳中卒

 

ひとつのマンガを作るって、そういうイマジネーションをムチャクチャ消費するの。

懸命に夢を見て、その夢を紙の上に実際に描かなきゃならない

 

自分だけの小さな世界から抜けられないヤツは好奇心がないんだ。

オレなんか、世の中の知らないことにものすごく好奇心をもっていたから、毎日がおもしろかった

 

最後につじつまがあってりゃ何やってもいいんだよ

 

ウケるためなら、死んでもいい

 

バカボンのパパってさ、別にラクして生きてるわけじゃないんだよ。

どうすれば家族を幸せにできるかを考えながら一生懸命ガンバってるわけ

 

世の中に友情と欲情ほど良いものはない

 

俺たちの時代は親がものすごく厳しかったから、

「自分は自分なりに生きなきゃ」「自分の世界をつくろう」とガキの頃から思っていた。

それが影響しているんだ。

いまの若い人には、他人に依存して、誰かが何とかしてくれると思っている奴が多いじゃない?

そういうのはやっぱり駄目だってことだよ。

自分で自分をしっかり生きないと駄目なんだ

 

酒飲んで女にしつこくまとわりついて、口説いているヤツも見苦しい。

もうすこしサラッとできないのかな。

酒の場のハーモニーをぶっこわしてまでやることじゃないよ。

オレなんか、ポルノ女優が五、六人いる席だって、酒飲んで盛り上がっているときに口説いたことないよ。

ほんとうだよ

 

努力もしたよ。

売れるまでは必死に勉強した。

いまの漫画の世界はどうなっているのかなって人の漫画を読んだり、

手塚治虫先生のストーリー漫画を読んで、あのスケールの大きさを感じて、

「あれは先生のものだから、自分は違う道を行こう」と考えたりした

 

いまの家庭は子供が少ないじゃない。

1人か2人で、8人兄弟とか6人兄弟とかいないじゃない。

そうすると子供が宝物になっちゃって、それで育てるから甘えん坊になっちゃうんだね

 

俺は面白いことが大好きなんだ。

ギャグが好きだから、描いていただけ。

だからいくらでも描けた。

アイデアに苦しんで頭を抱えたことがなかった。

本当に、次から次にアイデアがわき出て来るんだ。

毎日、酒を飲みながら描いたりしていたんだから


自分が最低だと思っていればいいのよ。

一番劣ると思っていればいいの。

そしたらね、みんなの言っていることがちゃんと頭に入ってくる。

自分が偉いと思っていると、他人は何も言ってくれない。

そしたらダメなんだよ。

てめぇが一番バカになればいいの

 

これでいいのだ


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