がばいばあちゃんの名言

がばいばあちゃんは島田洋七さんの小説「佐賀のがばいばあちゃん」の登場するおばあちゃんのことです。

島田洋七さんが幼少期にに過ごした祖母とのエピソードで時に奇想天外なアイデアや破天荒な発言には当時小学生だった島田洋七少年も驚かされたようですが、実際に読んでみるとこのばあちゃんタダ者ではないです。

 

私の人生、何だろう?

とか難しく生きるなよ。

そんなこと終わりにしかわからんばい。

 

人生は死ぬまでの暇つぶしやから。

暇つぶしには仕事が一番ええ。

 

人生は思い通りにはいかんから覚悟しとけ。

右にコケ、左にコケ、コケるから面白い。

 

苦痛は幸せになるための「 準備体操 」。

 

通知表は、0じゃなければええ。

1とか2を足していけば5になる!「人生は総合力」

 

「暑い」「寒い」と、うるさく言うな。

夏は冬に感謝し、冬は夏に感謝しんしゃい。

 

2人、3人に嫌われても、あと地球には60億人いるよ。

 

笑顔できちんと挨拶しろ。

貧乏人が一番やれることは、「笑顔」だ。

笑っておけば、周りも楽しそうになる。

 

人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切。

 

時計が左に回ったら、壊れたと思って捨てられる。

人間も昔を振り返らず、前へ前へと進め!

 

おはよう、と言えたらすばらしい。

こんにちは、と言えたらカッコいい。

いただきます、と言えたら絶好調!

ありがとう、と言えたら天才だよ。

 

今日、明日のことばかり考えるな。

百年二百年先のことを考えろ!

孫や曾孫が五百人くらい出来て、楽しくてしょうがなか。

 

人がコケたら遠慮せんと笑え。

自分がコケたらもっと笑え。

人はみんな滑稽なもんやから。

 

世の中、嘘とホラがあるからおもしろい。

 

人はまず働け。

働けば、米、味噌、しょうゆ、油、友達、信頼がついてくる。

 

聖徳太子も死んだし、徳川家康も死んだ。

うちのじいちゃんも死んだばい。

そして私もいつか死ぬ。

それまでは一生懸命や。

 

コツコツやってもなぁと思う前に、コツコツやりなさい。

コツコツやることが当たり前のこと。

コツコツやってることなんて意識することじゃない。

 

悲しい話は夜するな。

つらい話も昼にすれば何ということもない。

 

洋七少年「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」

ばあちゃん「じゃあ、答案用紙に『私は日本人です』って書いとけ」

洋七少年「漢字も苦手で...」

ばあちゃん「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」

洋七少年「歴史も嫌いでなあ」

ばあちゃん「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」

 

漫才ブームが終わり、仕事が減り、体調も悪くなった島田洋七がばあちゃんに相談すると「4年ほど死ぬほど働いたんだから、4年遊べ」



「山を登ったら、今度は谷にも下りていけ。いっぱい気づくことがある。そもそも頂上なんて住むところじゃない。記念撮影が終わったら下りて来い。谷はいいぞ。鳥もいるし、きれいな花も咲いている。川だって流れている。川で体を洗ってさっぱりしたら、もういっぺん山の頂上へ向かえ」


もし泥棒に入られても、何も盗られる物はない。

あんまり何もないから、置いて行ってくれるかもわからんばい。

 

二股の大根も、切って煮込めば一緒。

曲がった胡瓜も、刻んで塩でもんだら同じこと。

 

貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。

うちは明るい貧乏だからよか。

それも、最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。

自信を持ちんしゃい。

うちは、先祖代々貧乏だから。

そして、由緒ある貧乏だから。

 

人間死ぬまで夢を持て。その夢が叶わなくても、しょせん夢やから。


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