水
暑い日には水分補給で一番手っ取り早いのが水です。水道さえあれば、蛇口をひねればすぐに水が出てきますし、水道の水を直接口に入れても海外みたいにおなかを壊すこともあまりないです。そんな水には血流を改善して肥満、胃酸過多、肉体疲労、便秘、高血圧、老化、むくみの予防になるという効果がありました。
季節の変わり目の水分不足に要注意!?
季節の変わり目に体調不良が起こりやすい理由の一つとして、水を飲む量が減ってしまうことがあげられます。
甘味料がたっぷり入ったジュースやコーヒー、お茶など色のついた飲み物を多くのむため、水を飲む量が減ってしまいます。
しかし、血液の流れが悪化したり、徐々に体の働きに悪い影響を及ぼします。
そうするとストレスをもろに受けてしまうので、突然立ち眩みのようなめまいに襲われたり、過呼吸とまではいかなくても、それに近い状態となって息苦しい状態が続きます。
ですので、季節の変わり目には水を1~1.5リットル程度毎日飲むといいのですが、コーヒーやお茶を飲むと難しいですよね。
そこでおすすめしたいのが「水ダイエット」です。(※水を飲みすぎると体調不良を引き起こす人は控えてください)
水ダイエットとは?
水を飲むことで得られる主な効能・効果として、基礎代謝UP、疲労回復、胃酸過多改善、便秘改善、高血圧予防、老化予防、美肌効果、デトックス効果、むくみ解消などがあげられます。
水を飲むことで味覚が改善され、満腹感が得られやすくなるので、優れたダイエット効果が期待できます。
水ダイエットは文字通り水を毎日1~2リットル程度(人によっては体調を悪くされるケースもあるので、ご注意ください)飲むことによって太りにくい体質へと改善するのが主な目的となります。
ですので、いやでも水をしっかり飲むようになります。しばらく続けることによって習慣化すればしめたものです。
水を飲むだけ、「水ダイエット」のススメ。
肌荒れ予防や便秘解消、血液サラサラ効果まで!
「水ダイエット」というダイエット法を知っていますか? 水ダイエットの目的は、第一に体内の不要物を出すこと、次に血液をきれいにすることです。
この結果が全身代謝促進と基礎代謝量上昇によるダイエット効果と免疫向上であり、便秘解消や肌の代謝促進による美容効果に繋がります。
水ダイエットに適している水は?
水には軟水と硬水がありますが、体内をきれいにするということであれば軟水、積極的に腸内環境を改善する時や、ファスティング(=断食)の際の調子を整える時には硬水がいいでしょう。
軟水はミネラルを含んでいませんが、その分吸収にエネルギーを使わず、スムーズに吸収され循環を活発にします。
硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムは腸の働きに作用するミネラルで、不要物の排泄を促します。
水ダイエットの効果と免疫向上について
体内に水を入れることで、一時的に体温が下がります。この後、通常の体温に戻すためにエネルギーが消費されます。
これが第一段階です。次に体内の水が浄化されると、成分の50%が水である血液がきれいになります。血液がきれいになると細胞内の水もきれいになります。
そうすると体全体の水の流れがスムーズになるので、エネルギーの産生もスムーズになります。
例えるなら、汚れを落とした機械が滑らかに動くようになる感じです。
エネルギー産生がスムーズになる=発生熱量がアップするということになり、体温が上がると全身代謝率は12%上昇し、免疫機能は30%も向上します。
水ダイエットの美容効果
全身の60%は水です。この比率は、体の各部位にも当てはまります。
水ダイエットでは、まず腸内環境の改善から、女性の多くが悩む便秘が解消されます。
不要物の排泄に加えて、腸内をきれいに洗い流し、消化吸収機能も改善されるので、体の栄養状態が良くなります。
さらに取り込んだ栄養を届けるのは血液なので、血液がきれいになることで十分な栄養を細かいところまで届けられるようになり、肌がキレイになります。
またニキビなどの肌荒れに悩む人も、肌の代謝が活発になるのできれいな肌への生まれ変わりも早くなり、シミやしわの改善に期待ができます。
肌は体内の水環境を写す鏡ですから、水が透きとおるようにきれいなら、肌も透きとおるようにきれいになります。
水ダイエットを行う際の注意点とは?
水ダイエットは生活に手軽にプラスできるタイプのダイエットです。成功させるための一番のコツは習慣づけること。
そのために...
水ダイエットの注意点
①冷やした水は腸に負担をかけるので飲まない
②がぶ飲みすると体内に水が留まらないのでしない
③渇きを感じる前にこまめに飲む
の3点を必ず守ってください。
水ダイエットのその他のメリット
水ダイエットは全身の代謝を改善すると述べましたが、「水」と「全身」というキーワードで関連するものと言えば、むくみではないでしょうか? むくみは、水の摂り過ぎではなく水が不足しているために起こります。
水が不足すると細胞が水を溜め込むモードになります。
ここで水以外のお茶やコーヒー、紅茶などを飲んでしまうと、消化の際にこれらを水とそれ以外に分ける時に水が使われてしまい、さらに溜め込むモードになります。
なのでむくみが気になる人ほど、解消のためにはきちんと「水」を摂る必要があります。重要なのは、水分ではなく「水」だということです。
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