ご当地給食の雑学
給食というものを食べなくなって早30年は経つか経たないかというところですが、最近の給食を見る機会があり、意外とおかずの数が少ないという印象をうけました。
私が現役で食べていたころもそうでしたが、今もご当地給食というのがあるみたいです。食育のために郷土料理を食べたり、県外食材のみで調理したりとあるのでしょう。
ということで、ちょっとネタ切れ気味ですので、ご当地給食で本日の雑学を乗り切らせてください。
埼玉 ゼリーフライ
ジャガイモやネギ、ニンジン、オカラ等の入ったコロッケのようなフライ。
名前の由来は形が小判型で「銭(ゼニフライ)」と呼ばれていたがそれが次第に訛ってゼリーフライとなった。決してゼリーが入っているわけではない。
栃木 しもつかれ
野菜と魚のあらを煮込んだもの
栃木の郷土料理だそうです。
千葉 麦芽ゼリー
麦芽を使ったココアのような味のゼリー
これはふつうにおいしそう。
富山、石川 茹でズワイガニ
これ結構有名でしょうけど、給食にこれ出されたら必然的に黙食になりそうだし、給食だけで1時間くらいかかりそうですね。給食食べるのが遅い子にはちょっと大変なメニューかもです。
岐阜 金魚飯
名前のインパクトがすごいですが、ニンジン、油揚げ、シイタケなどが入った混ぜご飯だそうです。名前の由来は切ったニンジンが金魚のように見えるから金魚飯と名前を付けられたそうです。
香川 まんばのけんちゃん
誰?って感じのネーミングですが「まんば」は三池高菜という野菜の一種、「けんちゃん」は豆腐と野菜を油でいためた精進料理の流れをくむ「けんちん」料理が語源と言われています。なんか美味そう。
熊本 タイピーエン
中華風の春雨スープ
見た感じはちゃんぽんみたいですが、春雨なのでカロリー少な目。
沖縄 ジューシー
果物っぽいネーミングですが、炊き込みご飯で豚肉や千切り昆布が入っているそうです。
日本全国の給食を食べ歩いたら結構珍しい料理にたどり着きそうですね。
全国のご当地給食フェアみたいなイベントあったら行きたいです。
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