食べ過ぎの弊害

食べ過ぎは体に良くないのは皆様周知の事実。

ただ皆様が思っている以上に食べ過ぎというのは体に良くなく、食べ過ぎを続けると結果的に万病の元となるぐらい危険な行為だった!

消化が悪化して肥満、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどを発症するリスクもあがってしまう?


食べ過ぎは万病の元

体の痛みやこりの原因は酵素不足である可能性が高いです!。しかも、暴飲暴食が進むと食道や胃に炎症が起こりやすくなるので、体のいたるところに痛みが生じやすくなります。

また、日常的に暴飲暴食気味の方は体の不調だけでなく、疲れやすいといった特徴が顕著にみられます。このため朝気分良く目が覚めるということが少ないです。

そうなると必然的に日中に眠くなることが多くなり、体がだるくなります。こうした場合、痛みの原因は酵素不足と食べ過ぎです。そして、食事が非常に偏っていることも問題です。

 

代謝が悪化すると体が不調を訴えます!

人間の消化能力には当然のことながら限界がありますので、限界を超えるレベルまで暴飲暴食が続けば、必然的に慢性的な消化不良を起こしてしまいます!。

この間に大量の酵素が浪費されてしまいますので、代謝酵素が不足します。そうなると体の新陳代謝が悪化しますので、血行も悪くなるため、肩こりや頭痛も起こりやすくなります。

体の痛むことによって、呼吸が乱れ、さらに体の不調が拡大します。そうならないためにも、普段から節度を守って、バランスの取れた食事を心がける必要があります。

 

三大栄養はこうして消化されます!

人間は生きていくために、タンパク質、炭水化物、脂質といった三大栄養素が不可欠です!。これらの栄養素を食事から採るわけですが、口→胃→小腸に入って分子になります。

これが消化のメカニズムです。タンパク質はアミノ酸、炭水化物はブドウ糖、脂質はブドウ酸に分解されます。分子レベルにまで分解されることで、はじめて吸収することができます。

そして、スムーズに代謝することができるわけです。ですので、沢山食べれば元気で健康になれるというわけではないのです。節度を守ってバランスの取れた食事を心がけましょう。

 

肥満とガンの関係性とは!?

残念ながら、今現在死因の3分の2をがんと動脈硬化が占め、その初期段階に肥満が大きく関わっています。

「肥満」と「がん」の関連性については、以前から研究が行われており、やせている人よりも肥満度が高い人の方が、がんにかかりやすいとされています。

ちなみに太っている女性は男性の2倍もガンの発症リスクが高く、BMIが5高まるごとに、子宮がんリスクは62%、胆のうがんは31%、腎臓がんは25%、子宮頸がんは10%、甲状腺がんは9%、白血病は9%、高まることが判明しています。

BMIの上昇は、肝臓がん19%、結腸がん10%、卵巣がん9%、乳がん5%のリスクも高めたが、これらのがんには、肥満以外の因子である食事や運動などの生活スタイルも影響しているという。

 

肥満でホルモンバランスが崩れる!?

肥満とガンの発症に関するメカニズムについてですが、太り過ぎると脂肪細胞は必要以上のエストロゲンや成長ホルモンを生産してしまうので、異常な細胞分裂が起きてガン細胞を形成してしまうことが大きな原因の一つとされています。

また、肥満は2型糖尿病や心筋梗塞などの生活習慣病の要因とされています。

日本人の場合はインスリンを分泌する働きが欧米人よりも強くないため、小太り程度でもガン、糖尿病、心筋梗塞などを引き起こしやすいとされています。

ちなみに欧米ではBMIが30以上で高脂血症や高血圧などの生活習慣病になる確率が2倍になるのが、日本人は25を越えると生活習慣病になる確率が2倍以上となっています。

 

日本人が糖尿病やがんになりやすい理由とは!?

人間の身体は、万が一のときに備え、蓄えておいた脂肪を燃やすメカニズムに関連した遺伝子があるのですが、その遺伝子が本来あるべき姿と異なった形になっている人の割合が、欧米人よりも日本人のほうが多いんです。

こうした遺伝子をもっている人は、脂肪を消費する量が少ないので、肥満になりやすく、糖尿病になりやすい体質とされています。

肥満になりやすいといっても、欧米の人たちのような極端な肥満にはなれません。

その前の段階で糖尿病をはじめとした生活習慣病を発症してしまうためです。

例えば白人の方の場合BMIが25以上になっても、深刻な状態になりにくいんですが、私達日本人の場合そうもいきません。

 

太りすぎも痩せすぎもだめ!?

ガンを予防するうえで肥満はもちろんですが、極端に痩せていることも良いとはいえません。

国立がん研究センターの調査によりますと男性は、BMIが21-29では、がん全体の発生率はほとんど同じだったそうなんです。

一方、BMIが21未満のやせているグループと30以上の非常に太っているグループでがんの発生率が高くなっています。

BMI21未満のやせグループでは、BMI23から24.9のグループに比べて、がんの発生リスクが14%高くなり、BMI19未満ではリスクが29%も高まるという結果でした。

太り過ぎても痩せ過ぎてもだめということで、適正体重、体系が一番ですね。

 


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