サラダ油
1日の内にどこかしらのタイミングで口にするサラダ油が実は体に悪い7つの理由!
サラダ油のオメガ6リノール酸が動脈硬化、糖尿病、がん、うつ病、認知症、喘息の原因に?
サラダ油はこんなに危険だった!?
サラダ油はテレビコマーシャルなどでは、植物性ということで体に良い点を全面にアピールしていますが、サラダ油に含まれるリノール酸は、体の中で炎症物質とることから、様々なアレルギーや糖尿病、がんなどを引き起こす原因になりうる危険な存在です。
また、日本国内で流通している一部のサラダ油には世界各国で規制されている「トランス脂肪酸」も含まれているため、すでに輸入禁止になっている国もあります。
ご自宅でサラダ油が使われていなくても、加工食品でサラダ油が使われている場合、高温処理する製造過程で発生する神経毒の「ヒドロキシノネナール」は、うつ病や認知症の原因になりえます。
『 リノール酸は本当は怖かった! 』
恥ずかしながらリノール酸は体にいいものと思っていた時期もありました。しかし、リノール酸は、アトピー、ぜん息、花粉症などの原因であることを知ってからゴマ油やオリーブオイルに変えました。たったこれだけで苛々することがほとんどなくなりました。
サラダ油が「がんや認知症」原因に…脳科学専門医が警鐘
サラダ油のリノール酸がヤバい!?
サラダ油に含まれるリノール酸は加熱すると神経毒(ヒドロキシノネナール)に変わり、神経細胞を死なせて脳の海馬を委縮させることがわかっているそうです。
つまり、サラダ油を使って調理することで、もの忘れやアルツハイマー病、うつ病を引き起こす可能性があるということ。
さらに、リノール酸を 長期間多量に摂ると、脳梗塞、心筋梗塞、がん、アレルギー体質などを引き起こすというデータも数多く発表されていると、山嶋氏は述べています。
リノール酸とαリノレン酸の違い
リノール酸とαリノレン酸の違いは、以下のとおりです。
リノール酸
①血栓をつくる
②肥満を進める
③動脈硬化を進める
④血圧を上げる
⑤アレルギーを起こす
⑥発がんを進める
⑦認知症を招く
αリノレン酸
①血栓を溶かす
②肥満を防ぐ
③動脈硬化を防ぐ
④血圧を下げる
⑤アレルギーを防ぐ
⑥発がんを防ぐ
⑦認知症を予防
リノール酸は野菜から摂れる
政府や自治体のホームページでも、「(植物油からの)リノール酸の摂り過ぎは生活習慣病を引き起こす」と注意を促しています。
リノール酸は体に必要な成分ですが、普段から野菜を食べていれば不足することはありません。リスクの高い油から摂る必要はないとしています。
今すぐ避けるべき油はこれだ
サラダ油とは精製された植物油の総称で、菜種、綿実、大豆、ごま、サフラワー(紅花)、ひまわり、とうもろこし、米(米ぬか)、落花生の9種類を指します。
これらの中で使うべきは、こめ油とごま油だけといわれています。。こめ油とごま油を勧める理由は、他の油と比べてリノール酸の含有量が比較的少ないから。他のサラダ油には問題のリノール酸が多く含まれていたり、製造工程に懸念材料があるそう。
リノール酸は加熱すると毒素が作られる。
リノール酸は加熱することによって酸化されると毒素を作りやすい性質がありますが、こめ油にはγオリザノール、ごま油にはセサミンといった抗酸化成分が含まれているため、毒素の生成を抑えることができるのだそうです。
とはいえ、こめ油もごま油もリノール酸の含有量が30%以上あるので、毒素の発生を防ぐために、こめ油はヘキサンなどの石油系溶剤を使わずに抽出された高温処理が最小限(スチームリファイニング)のものを選ぶべきといわれています。
油を変えれば病気の予防になる!
ごま油は、焙煎していない生しぼりがベストだそうです。 またリノール酸の含有量が10%以下で、酸化を防ぐポリフェノールが豊富なオリーブオイルを推奨しています。ただし、香りも栄養素も消えた粗悪なものも多いので注意が必要。
オリーブの実は、枝からもぐと同時に酸化が始まります。オイルにしてしまえば酸化はあまり進みませんが、粗悪なオリーブオイルは、収穫してから長期間倉庫で保存したものを使って高温で加熱処理していることも。
良質の油が病気の予防につながる
良質なものを選ぶには価格がポイントだそう。1ccあたり10円程度の昔ながらの製法のものをチョイスすることをお勧めします。
油を変えることで、将来不安な病気を予防することに繋がるようですね。「もったいない」「油にお金はかけられない」と思っていると、結局は医療費がかさむことになるかも!
油を使わない食事は健康的ですが一切使わないでの料理は難しいですから、油を選ぶ際にはぜひ参考にしてください。
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