桜の雑学
お花見シーズンですね。地域によってはもう桜が散ってしまったところもあるかもですが。
久々に制限のないお花見を楽しまれた方もいらっしゃるでしょう。
本日はそのお花見シーズンにタイムリーな雑学です。
桜の葉には毒がある
桜の葉には「クマリン」という毒がある。
過剰摂取すると肝機能障害を引き起こすが、桜餅ほどの少量では体に悪影響はない。
逆に抗菌作用もあり、葉を守ってくれている。
桜餅特有のあの香りは「クマリン」の香り。
ソメイヨシノはクローンだった
ソメイヨシノは、人工的に作られた交配種、一本の原木から接ぎ木や挿し木で増やしたクローン種。実際にDNA解析によってソメイヨシノが同じDNAを持つことが確認されている。
クローン種であるため同じタイミングで一斉に咲くので、お花見に適している。
偽客を「サクラ」と呼ぶ理由
漢字で「偽客」と書くのは当て字。江戸時代に芝居小屋で役者に声をかける「偽客」がぱっと派手にやってぱっと消えることが桜の性質に似ているため、そう呼ばれるようになった。
三食団子のピンクは桜、色にはそれぞれ意味がある。
ピンクは桜の咲く春、白は雪の降る冬。緑は葉が生い茂る夏を表している。
では秋はというと「飽きない」と「商い」をかけて「いくら食べても飽きないから商売繁盛する。」という団子屋のユーモアから始まったという説がある。
実はバラ科
桜はバラ科サクラ亜科サクラ属という植物。
バラ科の植物は「花弁がガク五枚」という特徴を持っている。
他にも梅、もも、イチゴ、リンゴなどもバラ科に属している。
日本で最年長の桜は樹齢2000年で山梨県にある。
山梨県にある山高神代桜が最も古い桜の木だそうです。
推定樹齢2000年と言われ、日本三大桜の一つ。大正時代に国定指定天然記念物第1号となった。
桜の花粉には興奮作用がある。
桜の花粉には人を興奮させる作用がある「エフェドリン」という物質が含まれている。
テンションが上がってつい馬鹿なことをしてしまうのはアルコールのせいだけではない。
ちなみに花びらには二日酔いに聞く成分が含まれているそうです。
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