脂肪肝
皆様は大丈夫ですか?
自分は大丈夫と思っていても脂肪肝は日本人の3人に1人がなると言われています。
実は放置しておくと危険な脂肪肝を見ていきます。
そもそも脂肪肝とは何なのか?肝臓に脂肪がついて大きくなるってこと?と勘違いされている方もいるぐらい、知られているようで知られていないんです。
脂肪肝とは余分な糖質や脂質が中性脂肪にかあり、肝臓に風性脂肪が蓄積された状態になっていることをいいます。(脂肪が肝臓全体の30%以上を占める状態になっていることを言います)
脂肪肝の原因の代表的なのものは食べ過ぎ、飲みすぎ運動不足と言った生活習慣の乱れによって患う場合が多い他、極端な食事制限など無理なダイエットをしている人も「低栄養脂肪肝」と呼ばれる脂肪肝になることがあります。
脂肪肝になるとどうなるかというと、脂肪肝は痛みなどの自覚症状がないのですが、血液がドロドロになって血流が悪くなるため疲れやすくなったり肩が凝ったり頭がぼーっとすると言った症状が出ることがあります。
症状がなく、放置されがちな脂肪肝ですが、放置したままにすると肝臓が硬くくなる肝硬変や肝臓がんになってしまうこともあり、命に関わる病気になるリスクが高まります。
ではどのようにしたら脂肪肝を改善できるのかというと
①体重を減量
現在の体重から5~7%減量するだけで肝機能の数値が改善するという研究結果が出てます。
②座っている時間を減らす。
座っている時間が長いと脂肪肝であるNAFLDの原因になるというデータもあります。
30分~1時間に一度は立ち上がるようにしましょう。
③地中海食
料理にナッツやオリーブオイルを使用したり、肉より魚を多くしたりする地中海料理を部分的でいよいので取り入れてみてください。
④砂糖入りの飲み物を避ける
砂糖入りドリンクを常飲する習慣のある人はそうでない人よりも脂肪肝のリスクが上がりやすいというデータがあります。
⑤アルコールを控える
お酒をよく飲む人はアルコールを減らすことがとても重要
ビールなら中瓶1本
日本酒なら二合
酎ハイなら1缶
を1日の目安にしてみてください。
脂肪肝は甘く見てはいけないです。「自分は大丈夫」と思うのは危険です。普段の食事を改善したりちょっとしたことで改善出来ますから、意識的にまずは改善してみてください。
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