きのこ

きのこの健康効果すごい! きのこに含まれる「βグルカン」が 免疫力を高めてガン細胞を消滅! 他にもある凄い効果とは?


日本人の死亡原因第1位はがん 

ご存知のとおり我々日本人の死亡原因第1位はがんです。部位別で最も多いがんが、男性は「胃がん」、女性は「乳房がん」となっています。そうした反面、がん治療はここ数年で飛躍的に進化しています。しかし、それでも助からない人が多い(毎年約25万人以上の人たちがガンで死亡しています)ので、がん治療に携わるほぼ全ての先生方が早期発見するために定期的に健康診断や人間ドックを受けることを強くすすめています。しかし、それだけではやはり不十分です。

病気の原因の一つしてあげられるのが、ストレスなどによって免疫力が低下してしまうことなので、免疫力を高める必要がどうしてもあります。


ストレスと免疫力の関係

ストレスによって免疫力が低下して様々な病気を発症してしまう仕組みは以下のとおりです。


ストレスの主な原因

・長時間労働 ・心の悩み(人間関係など) ・薬の飲みすぎ 


ストレスによって、交感神経優位(交感神経の緊張が続く)となると免疫力が次第に低下(リンパ球数が減少)して様々な病気の原因に


 キノコの「βグルカン」免疫力を高める! 免疫力を高めることがガンだけでなく、様々な病気の予防につながります。常に免疫力を高い状態に保ためにも健康な体づくり(適度な運動、バランスのとれた食事、質の高い睡眠など)に取り組む必要があります。そうした中、注目を集めているのが「βグルカン」という成分です。βグルカンは、大麦やキノコ類に多く含まれる栄養素でして、以下にあるような健康効果が期待できます。 


βグルカンの主な効果 ①免疫力アップ  ②がん細胞の抑制効果  ③コレステロール値の低下  ④整腸作用  ⑤便秘の予防・改善 


 がん予防のカギとなる“βグルカン”とは 

きのこが生えているところを見たことはありますか? きのこは原木と呼ばれる木からニョキニョキと生えています。また、きのこは木のセルロースという物質を分解して成長します。そのセルロースを分解してできたのが、“βグルカン”です。よって、きのこを食べるのは“木を食べるのと同じ”といわれるそうです。     食物繊維の一種であるβグルカンは、腸内環境を整え、自己免疫力を高める効果や、免疫細胞に働きかけて、がん細胞を攻撃する働きがあるといわれています。


1日の適量はどれくらい?とは

目安としては、1日50gを毎日とるのがよいそうです。“きのこ”と言っても様々な種類がありますが、例えば“なめこ”に関しては、キノックスのHP『なめこのヘルシーメモ』によると、<国立がんセンターで行った、水溶性の食物繊維やβ‐グルカンが含まれている子実体の熱水抽出物をマウスに投与した試験結果では、移植したがん細胞の増殖を阻害する作用があり、メシマコブやマツタケに次いで高い阻止率を示すことが確認されております。> とのことです。つまり、がん細胞の増殖を阻害する作用の阻止率順に並べると、以下のようになります。 

1位:メシマコブ 2位:マツタケ 3位:なめこ 

普段の生活で取り入れるなら、手に入りやすさも価格も、“なめこ”がいいですね。


なめこは、あのヌメリが大事!は

「なめこ」の粘液を取り除いた試験では機能性効果が認められなくなることから、機能性のポイントは、粘液体(ヌメリ)にあると言えそうです。そのため、ヌメリを逃がさない料理を心掛けることが何よりも大切です。 食べ方としては、粘液(ヌメリ)を汁ごと食べられる“汁物”や“和え物”が最適のようです。  ヌメリを取り過ぎると「なめこ」の持ち味が失われ、栄養価も低下してしまいますので注意しましょう。ヌメリをとるなら、ゆでた後の水洗いは、ヌメリが落ちてしまうのでNGです。買ってきたなめこの場合、乳酸菌の酸味があるので下処理の水洗いが必要になりますが、一晩ヒタヒタの水につけて冷蔵庫に入れておくとヌメリが復活します。ぜひお試しください。以上、がん予防に食べたい“きのこ”についてお伝えしました。身近な食材ががんの予防になるかもしれないならば、きのこが食卓に上がる回数が増えそうですね。お値段的にも毎日の生活に取り入れやすいので節約にもなり、一石二鳥ですね。


 日本は、なめこやシイタケ、エノキなどきのこの種類が豊富ですよね。しかも他のお野菜と比べて価格も手ごろなので物価高が続いている状況において大変ありがたい存在です。 是非お味噌汁の具材にきのこを積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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