渋沢栄一の名言

渋沢栄一氏は明治時代に日本を近代化に導くために尽力した人物で、今年から私の大好きな1万円札でそのご尊顔を拝見することができます。


 夢なき者は理想なし

理想なき者は信念なし 

信念なき者は計画なし

計画なき者は実行なし 

実行なき者は成果なし

成果なき者は幸福なし 

ゆえに幸福を求むる者は 夢なかるべからず 


事業には信用が第一である。

世間の信用を得るには、 世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、 自分を信用せよとは 虫のいい話だ。 信用は実に資本であって 商売繁盛の根底である。


一個人のみ 大富豪になっても 社会の多数がために 貧困に陥るような 事業であったならば どんなものであろうか。

いかにその人が 「富み」を積んでもその幸福は 継続されないではないか。 

故に国家多数の富を 致す方法でなければ いかぬというのである。


人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで 採用している。


たとえその事業が 微々たるものであろうと、自分の利益は 少額であろうと、国家必要の事業を 合理的に経営すれば、心は常に楽しんで 仕事にあたることができる。


もうこれで 満足だという時は、すなわち衰える時である。 


金儲けを品の悪いことのように考えるのは根本的に 間違っている。

しかし儲けることに 熱中しすぎると、品が悪くなるのも 確かである。金儲けにも品位を 忘れぬようにしたい。


一人ひとりに 天の使命があり、その「天命」を 楽しんで生きることが 処世上の第一要件である 


心を穏やかにさせるには 思いやりを持つことが 大事である。一切の私心をは さまずに物事にあたり、人に接するならば 心は穏やかで余裕を 持つことができるのだ 


長所を発揮するように 努力すれば、 短所は自然に消滅する


成功には嫉妬が伴い、 成功者の多くは 老獪(ろうかい)と 目されやすい。

地位と名誉には、 それぞれ付随する 慎みがあることを 忘れてはならぬ 


個人の富はすなわち 国家の富である 


富を成す根源は 何かといえば、 「仁義道徳」正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続する ことができぬ 


入るを計りて、出(いず)るを節す


言葉は真心を込め、 行いは慎み深く、事を取りさばき、人に接するには 必ず誠意を持って臨め。


人に接するには、必ず深い敬意を持ってせよ。

宴楽遊興の時であっても、敬意と礼を失っては ならない。


交わってためになる 友を近づけ、損になる友を遠ざけ、かりそめにも 己にへつらう者を 友としてはならない


他人を押し倒して ひとり利益を獲得するのと、他人をも利して、ともにその利益を獲得すると いずれを優れりとするや。


富貴に驕ってはならない。貧賤を憂えてはならない。ただ知識を磨き、徳を高めて、真の幸福を 求めようとすること。


目的には、理想が伴わねばならない。その理想を実現するのが、 人の務めである。


男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ。金はボロに包んでも金だが、石は錦に包んでも石 


国家社会をも利益する ということなら、余は断然自己を捨てて、道理のあるところに 従うつもりである 


身体はたとい 衰弱するとしても、常に学問を進めて 時代に遅れぬ人で あったならば、いつまでも精神に 老衰ということは なかろうと思う


 四十、五十は洟垂れ小僧、 六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、 百まで待てと追い返せ

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