星の王子様の名言

星の王子様というとフランス人飛行士で小説家のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作で1943年にアメリカで出版され200以上の国と地域の言葉に翻訳されています。

私も読んだのですが、当時はあまり意識しなかったんですけど、よくよく意味を考えると名言じゃないのって思える言葉の宝庫でした。


心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

かんじんなことは、目に見えないんだよ

 

では、おまえ自身の裁判をしなさい。

それが一ばんむずかしい裁判じゃ。

他人を裁判するより、じぶんを裁判するほうが、はるかに困難じゃ。

もし、おまえが、りっぱにじぶんを裁判できてたら、それは、おまえが、ほんとに賢い人だからじゃ。


ぼくは、あの星のなかの一つに住むんだ。

その一つの星のなかで笑うんだ。

だから、きみが夜、空をながめたら、星がみんな笑ってるように見えるだろう。

すると、きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ。

 

どんなおとなたちも、初めは子どもだったのだ。

でも、それを覚えている人はほんの少ししかいません。

 

人間たちはもう時間がなくなりすぎて

ほんとうには、なにも知ることができないでいる。

なにもかもできあがった品を、店で買う。

でも友だちを売ってる店なんてないから

人間たちにはもう友だちがいない。

 

人間は、花のいうことなんていいかげんにきいていればいいんだから。

花はながめるものだよ。においをかぐものだよ。

 

この子が綺麗なのは、心の中に薔薇を一輪持ってるからだ

 

 

それがどんなに大事なことかおとなには、ぜんぜんわからないだろう!

 

ぼくはあの花を愛していたんだ。

ただあの頃のぼくには、花を愛するということが、どういうことなのかわからなかったんだ。

 

大事なのは、重々しいことじゃない。

微笑むだけでいい。

人は微笑みで報われる。

人は微笑みで生かされる。

命を捨ててもいい、と思うほどの微笑みさえあるのだ

 

ある偶然が人の心に愛を目覚めさせる。

すると一切がこの愛を中心にして秩序立てられる。

この愛が「これからもつづいていく」という未来を想わせる。

 

ほんとうのところ、失った仲間の代わりになるものは、何ひとつない。

昔からの仲間をつくり出すことはできない。

あれほどたくさんの共通の記憶、ともに味わったあの苦境。たび重なる言い争いと和解、あの心のときめき。

この宝物にまさるものは何もない

 

大切なのは、自分が生きた証がどこかに残っていることだ。

ちょっとした習慣。

家族と過ごした休暇。

思い出のつまった家。

大切なのは、もう一度家に帰るために生きることだ。

 

人生には解決法なんかないんだ。

あるのは、前に進む力だけだ。

解決法は、後からついてくるものさ。

 

きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ

 

たとえば、きみが夕方の四時に来るなら、

ぼくは三時からうれしくなってくる。

時間が進めば進むほど、どんどんうれしくなってくる。

こうして、幸福の味を知るんだよ!

 

きみが星空を見あげると、そのどれかひとつにぼくが住んでるから、

そのどれかひとつでぼくが笑ってるから、きみには星という星が、ぜんぶ笑ってるみたいになるっていうこと。

きみには、笑う星々をあげるんだ!

 

そのうち悲しい気持ちがやわらいだら悲しい気持ちは必ずやわらぐよ、

ぼくと知り合ってよかったって思うよ。

きみはずっとぼくの友だちだもの。

これからもぼくと一緒に笑いたくなるよ。

だからときどき窓を開けて、そんなふうに気晴らししてね

 

本当の贅沢というものは、たったひとつしかない。

それは人間関係に恵まれることだ。

 

大人たちは頭が固いので、事実をありのままに見ることができません。

 

ぼくたちは、たとえどんな小さなものであろうと自分の役割を自覚したときにだけ

幸福になれる。

 

「心の中に一輪の花を持っている」というものではなく、「この世の中に花はたくさんあるけれど、自分が大事にするたったひとつの花がある」


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