鳥居の正しいくぐり方

大晦日から新年にかけてお参りに行かれる方もいらっしゃるかと思います。

ここで何度も参拝のお作法をというのをやってきましたが、今一度おさらいという意味で見ていこうと思います。

そもそも鳥居とは何かというと、神界と人間界を区別するためのものとされています。

くぐることで穢れを払う意味があると言われています。

神様に近づくということからも正しいお作法で行わなければなりません。


鳥居をくぐる際は人の家に上がる時と同じですので、帽子をかぶっているなら脱ぎ、鳥居の前で立ち止まり一礼します。


当然ながら鳥居は神様の通り道である賛同の入り口に設置されています。参道の真ん中は神様の通り道ですので邪魔にならないように立ち位置は真ん中を避けるように立ちます。


いざ鳥居をくぐる際は鳥居の左側に立っているのなら左足から、右側に立っているのなら右足から進み入れます。


混雑時などやむを得ず真ん中に立つ場合には「進左退右」という作法を守りましょう。

これは字のごとく左足から進み入れ右足から退くという意味です。


たまに鳥居が複数あることがありますが、その場合は都度繰り返しましょう。

お稲荷様など鳥居がずーっと連なってる場合は頭を下げたまま進むのが良いとされています。


今年一年の無事を感謝しつつ新たな気持ちで新年を迎えられたことを感謝するためにもちょっと堅苦しいかもですがやってみてください。

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